(2025年9月6日〜7日 於:こまつドーム(石川県小松市)・敬称略)
順位 | エントリーナンバー | 得点 | 販売店様名 | 車両オーナー | 車種名 | 色 |
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1 | DD19 | 59.95 | AV関西 京都店 | 岩元 秀明 | M3 | グリーン |
2 | DD22 | 59.90 | AV関西 天王寺店 | 岩元 秀明 | Cクラス | 黒 |
3 | DD33 | 59.33 | カーオーディオクラブ | 高橋 祐人 | E350 | シルバー |
4 | DD27 | 59.25 | サウンドエスパス | 田巻 修一 | DS4 | 白 |
5 | DD18 | 59.18 | カーオーディオクラブ | 高橋 祐人 | 2GC | グレー |
6 | DD23 | 58.90 | ジパング | 道祖尾 裕二 | X4M | 白 |
7 | DD25 | 58.83 | イングラフ | 木村 智聡 | AMG C43 | 白 |
8 | DD13 | 58.73 | サウンドフリークス | 佐藤 清人 | プリウス | 白 |
9 | DD1 | 58.53 | アンティフォン | 松居 邦彦 | RS4 | 青 |
10 | DD16 | 58.50 | ジパング | 道祖尾 裕二 | ハリアー | 黒 |
順位 | エントリーナンバー | 得点 | 販売店様名 | 車両オーナー | 車種名 | 色 |
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1 | DP22 | 59.90 | AV関西 天王寺店 | 岩元 秀明 | Cクラス | 黒 |
2 | DP33 | 59.33 | カーオーディオクラブ | 高橋 祐人 | E350 | シルバー |
3 | DP25 | 58.83 | イングラフ | 木村 智聡 | AMG C43 | 白 |
4 | DP13 | 58.73 | サウンドフリークス | 佐藤 清人 | プリウス | 白 |
5 | DP16 | 58.50 | ジパング | 道祖尾 裕二 | ハリアー | 黒 |
順位 | エントリーナンバー | 得点 | 販売店様名 | 車両オーナー | 車種名 | 色 |
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1 | CH36 | 58.05 | AV関西 宝塚店 | 竹松 正彦 | C43 | ホワイト |
2 | CH18 | 57.75 | AV関西 宝塚店 | 紙谷 祐宣 | RS7 | ホワイト |
3 | CH20 | 57.65 | AV関西 宝塚店 | 尾上 貴記 | X3 | ホワイト |
4 | CH32 | 57.60 | フィール | 長田孝明 | M5 | 白 |
5 | CH10 | 57.55 | AV関西 京都店 | 堂園 浩二 | 318i | 白 |
6 | CH24 | 57.45 | サウンドエスパス | 會田 祐輔 | アテンザ | 白 |
7 | CH25 | 57.30 | サウンドウェーブ | 古渡浩 | クロスオーバー | 赤 |
8 | CH16 | 57.25 | AV関西 宝塚店 | 高橋 真人 | 320i | ホワイト |
9 | CH3 | 57.15 | AV関西 天王寺店 | 紙谷 祐宣 | A5 | 白 |
10 | CH33 | 57.05 | ウィステリア | 飯田 博巳 | D5 | 白 |
順位 | エントリーナンバー | 得点 | 販売店様名 | 車両オーナー | 車種名 | 色 |
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1 | HA14 | 60.10 | AV関西 京都店 | 北川 裕士 | クラウンスポーツ | 黒 |
2 | HA21 | 59.45 | AV関西 宝塚店 | 竹松 正彦 | C43 | ホワイト |
3 | HA11 | 59.15 | AV関西 天王寺店 | 米田 清隆 | RS6 | ナルドグレー |
4 | HA23 | 58.95 | AV関西 宝塚店 | 紙谷 祐宣 | RS7 | ホワイト |
5 | HA8 | 58.90 | AV関西 天王寺店 | 紙谷 祐宣 | A5 | 白 |
6 | HA25 | 58.80 | カーオーディオクラブ | 江口 藍里 | GLA | ガンメタ |
7 | HA2 | 58.50 | カーオーディオクラブ | 金子 眞也 | A180 | シルバー |
8 | HA34 | 58.25 | サウンドフリークス | 池田 直斗 | 530TW | 青 |
9 | HA33 | 58.20 | イングラフ | 嶋守 学 | ベルファイア | 白 |
10 | HA13 | 58.15 | AV関西 宝塚店 | 近藤 彰 | デリカD5 | ホワイト |
順位 | エントリーナンバー | 得点 | 販売店様名 | 車両オーナー | 車種名 | 色 |
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1 | HB21 | 58.30 | AV関西 堺店 | 金澤 賢一 | E-PACE | グレー |
2 | HB31 | 58.10 | マリノサウンド | 松嶋 雅人 | ヤリスクロス | 白 |
3 | HB12 | 57.80 | AV関西 天王寺店 | 西村 明久 | 5ツーリング | ホワイト |
4 | HB34 | 57.55 | サウンドエスパス | 浅野 恵汰 | HS | 白 |
5 | HB17 | 57.50 | AV関西 宝塚店 | 高橋 真人 | 320i | ホワイト |
6 | HB9 | 57.45 | イングラフ | 木村 宏亮 | A5 | 白 |
7 | HB11 | 57.35 | サウンドフリークス | 澤井 孝行 | X2 | ホワイト |
8 | HB28 | 57.30 | カーオーディオクラブ | 田中 純 | フロンクス | 白 |
9 | HB18 | 57.25 | サウンドエスパス | 會田 祐輔 | アテンザ | 白 |
10 | HB26 | 57.20 | AV関西 天王寺店 | 新谷 雅史 | デリカD5 | グレー |
順位 | エントリーナンバー | 得点 | 販売店様名 | 車両オーナー | 車種名 | 色 |
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1 | HC31 | 57.05 | カーオーディオクラブ | 吉田 慎一 | A4 | 白 |
2 | HC29 | 57.00 | ウィステリア | 秋月 祐一 | プリウス | 赤 |
3 | HC3 | 56.90 | ジパング | 谷口 大雅 | プリウス | 灰 |
4 | HC25 | 56.85 | レジェーラ | 藤原 秀明 | A35 | 黒 |
5 | HC11 | 56.65 | AV関西 天王寺店 | 吉岡 健 | A180 | グレー |
6 | HC20 | 56.55 | CALL松本 | 杉江 一邦 | MAZDA3 | 赤 |
7 | HC9 | 56.50 | EPIC | 藤本康介 | カローラ | パール |
8 | HC4 | 55.70 | ウィステリア | 鈴木 元秀 | ヤリスクロス | 黒 |
9 | HC17 | 55.65 | カーオーディオクラブ | 庵原 誠一郎 | ゴルフ4 | 黒 |
10 | HC28 | 55.40 | イーダオンキョウ | 霜田 英之 | ノートオーラ | グレー |
実施日時 |
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実施場所 |
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協賛(順不同) |
(※順不同) |
1日目 | ||
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9/6(土) | 9:30~ |
ユーザーカー搬入(入り口で抽選・抽選番号順に車両配置) |
10:30~ |
開会式・説明など(本部前) |
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11:30~ |
ディーラークラス・ユーザーチャレンジクラス審査開始 |
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15:00 |
審査終了 |
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16:00~17:30 |
ウィリアムス浩子ライブ(集会室・表彰式会場) |
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18:00 |
表彰式(集会室・表彰式会場) |
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19:00 |
終了・搬出 ホテルへ移動 |
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2日目 | ||
9/7(日) | 8:30~9:15 |
エントリー車搬入(入り口で抽選・抽選番号順に車両配置) |
9:30 |
開会式(本部前) |
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10:00~12:00 |
ハイレゾエキスパートA,B,Cクラス午前コンテスト審査(No順に審査レーンへ車両移動) |
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12:00~12:50 |
昼食 |
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13:00~15:00 |
ハイレゾエキスパートA,B,Cクラス午後コンテスト審査(No順に審査レーンへ車両移動) |
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16:00 |
表彰式(集会室・表彰式会場) |
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17:00~ |
車両搬出(誘導スタッフ) |
当コンテストでは2部門5クラスを設定。本年度は9月6日(土)にディーラーデモカー部門ディーラーデモカークラスと、ユーザーカー部門チャレンジクラスを行い、9月7日(日)にユーザーカー部門ハイレゾエキスパート A,B,C クラスを行います。
土曜日のチャレンジクラスと、日曜日のハイレゾエキスパートクラスはダブルエントリーが可能です。
エントリー車両台数制限につきましては、ディーラーデモカークラスは1店舗につき2台まで。ユーザー部門の各クラスにつきましては、台数に制限はありません。
同伴者様の参加も可能です。
土曜日からの参加者は各自でホテルなど手配してください。
ダブルエントリーで土曜日から参加される方はイベント終了後、会場より車両を搬出していただきます。
日曜日のみのエントリーの方も土曜日のアーティストライブに参加することが可能です。会場内に車両の乗り入れはできませんので、別駐車場に駐車をしてください。
昼食につきましては9/6(土)、9/7(日)ともにお弁当を用意いたします。それぞれ¥1200(税込み)になります。食事時のお飲み物も用意しております(同伴者の方も同様)。
初日の9/6(土)にディーラーデモカークラスにエントリーのショップ様にお集まりいただき、午前中に会場設営、準備を行い、午後から審査を行う予定です。ユーザークラスにつきましては午後から来場順に抽選をして審査の順番を決めます(スケジュール変更になる場合がありますのでホームページで確認していただくようお願いいたします)。
9/6(土)の表彰式は小松ドーム集会室にて行います。
2日目の9/7(日)のユーザークラスにつきましては来場順に抽選をして審査の順番を決めます。午前、午後ともに審査をし、夕方より小松ドーム集会室にて表彰式を行います。
エンジンをかけて審査となります。
ジャズチャート8作連続1位を記録。CD 1,000枚でヒットとされる業界においてセルフプロデュース・自主制作ながら累計5万枚以上をプレスし、アナログ盤も含め驚異的なセールスを続ける。
作編曲家・服部克久に「最高のエンジンを積んだロールスロイスが時速100kmで優雅に走るよう」と称された歌声で、ジャンルを超えた支持を集める。
2014年:アルバム『A Wish』がBillboard Japanジャズチャート第2位。ジャズ作品としては異例の快挙
2017年:『My Room side1』がe-onkyoを含む配信サイト6社の選定によるハイレゾ音源大賞を受賞。J-POPやクラシックなど全ジャンルを通じての選出
2025年:リマスタリングされたレコード盤『a Time for Ballads』『A Wish』がAmazonジャズチャート第1位・第2位を獲得、代表作「My Roomシリーズ」(4部作とクリスマスアルバム)は全作がヒットを記録。音への徹底したこだわりが高く評価され、「ジャズオーディオ・ディスク大賞特別賞」を受賞。
近年では上海で開催されたインターナショナルオーディオショーに邦人初のゲストシンガーとして招聘され、中国メディアにも多数取り上げられる。現在、ラジオ番組『My Favorite Jazz』のパーソナリティを務め、毎週放送中。
審査日 | 9月6日(土) |
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募集期間 | 7月1日(火)〜7月31日(木)まで |
エントリー代 | ¥ 20,000 |
内容 |
ショップの腕を競う最高峰クラス。商品、再生メディアに制限はありません。 9/6(土)の審査となります。上位10台が入賞となります。 |
審査日 | 9月6日(土) |
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募集期間 | 〜7月31日(木)まで |
エントリー代 | ¥ 20,000 |
内容 |
パイオニアTS-Z1GRクラスを追加することになりました。今回はディーラーデモカーのみのエントリーで、ユーザーは参加できません。 参加資格は、フロントスピーカーにパイオニアTS-Z1GR(ハイレンジ、ミッドウーファー共に)を装着していることが条件で、その他のユニットに制限はありません。パッシブネットワークは無しでも可。 ディーラーデモカークラスに、このスピーカーを装着してエントリーされると自動的にディーラーデモカークラスとパイオニアTS-Z1GRクラスのダブルエントリーとなります。 審査に関してはディーラーデモカークラスとして1回のみ行われます(4人審査)。 パイオニアTS-Z1GRクラスの表彰も行われます。 エントリーの際は、エントリー用紙にパイオニアTS-Z1GRスピーカーの装着が分かるように明記してください。 なお、エントリー費用はディーラーデモカークラスのみのご負担となり、パイオニアTS-Z1GRクラスの追加負担はありません。 |
審査日 | 9月6日(土) |
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募集期間 | 7月1日(火)〜7月31日(木)まで |
エントリー代 | ¥ 10,000 |
内容 |
ポータブルDAPを含むメモリープレーヤーでの審査となり、その他のシステムに制限はありません。当コンテスト課題曲とは別に、審査員課題曲1曲と、エントリーユーザーが選ぶ課題曲の合計2曲で審査いたします。選ぶ課題曲にジャンルなどの制限はありません。 9/6(土)の審査となります。上位10台が入賞となります。 |
審査日 | 9月7日(日) |
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募集期間 | 7月1日(火)〜7月31日(木)まで |
エントリー代 | ¥ 20,000 |
内容 |
ハイレゾでの審査が条件となります。ポータブルDAPを含むメモリープレーヤーでの審査となり、その他のシステムに制限はありません。 9/7(日)の審査となります。上位10台が入賞となります。 |
審査日 | 9月7日(日) |
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募集期間 | 7月1日(火)〜7月31日(木)まで |
エントリー代 | ¥ 20,000 |
内容 |
ハイレゾでの審査が条件となります。ポータブルDAPを含むメモリープレーヤーでの審査となり、その他のシステムに制限はありません。 9/7(日)の審査となります。上位10台が入賞となります。 |
審査日 | 9月7日(日) |
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募集期間 | 7月1日(火)〜7月31日(木)まで |
エントリー代 | ¥ 20,000 |
内容 |
ハイレゾでの審査が条件となります。ポータブルDAPを含むメモリープレーヤーでの審査となり、その他のシステムに制限はありません。 9/7(日)の審査となります。上位10台が入賞となります。 |
※日曜日のユーザークラスにつきましてはハイレゾエキスパートのみの開催となります。クラス分けに関しましてはエントリー締め切り後の集計にて平均でクラス分けをするものとします。
※土曜日のチャレンジクラスは日曜日のハイレゾエキスパートクラスとのダブルエントリーの場合のみとなります。土曜日だけのエントリーは不可。日曜日だけのエントリーは可能です。
※各クラス入賞は上位10台としていますが、エントリー台数により変更になる場合があります。
使用する海外ブランド製品については正規輸入品に限ります
大学在学時よりコントラバスの演奏を始め、今でも市民オーケストラで演奏会にも出演。年に数回はオペラ鑑賞などの為、海外を訪れる。その知識はオーディオ装置の評論などにも確実に反映されています。
オーディオビジュアル評論家。エンジニアの経歴を持ち、システムの追求を怠らない実践派として有名。
主に音元出版系媒体で活躍中のオーディオ評論家。ネットワークオーディオとPCオーディオに精通する新世代の評論家であり、様々なオーディオ誌にハイレゾ関連の執筆を行いながら、最近はオーディオ製品を取り扱う大手輸入商社でもハイレゾについて講義を行うなど、活発に活動中。
prime sound studio form所属エンジニアとして活動、ミックスエンジニアとして多くのアーティストの作品に携わる。またイマーシブサウンドテクノロジーをいち早く取り入れ、映画や舞台の 3Dサウンドを制作してきた。近年はミキシングの経験を生かし、音楽スタジオの音響や音響機器の調整も行う。名古屋芸術大学非常勤講師。
音響の専門学校を卒業後、CDマスタリング、DVDエンコードのエンジニアとしてキャリアをスタート。2007年には世界一のBDを作りたいと渡米し、パナソニックハリウッド研究所(PHL)に在籍。ハリウッド大作からジブリ作品に至るまで、名だたるハイクオリティ盤を数多く手がけた。帰国後はオーディオビジュアルに関する豊富な知識と経験を活かし、評論活動を展開中。2019年からは日本オーディオ協会の職員として協会運営にも携わっている。
オーディオ雑誌を中学生から愛読し、高校時代に真空管アンプの自作も開始。音楽の魅力にも目覚め、音響系専門学校に進学後、都内のレコーディングスタジオに就職する。しかしソフトよりハードが好きなことを再認識し、現場から離れることに。模索を続ける中、ゲーム会社での勤務を経た後、オーディオ誌への執筆の機会を得る。『MJ・無線と実験』『Stereo』『PROSOUND』『オーディオアクセサリー』『analog』などで音楽が生まれる現場での経験を生かしたオーディオ評論を展開。アニメ雑誌の編集経験も踏まえ、いち早く“萌え”とオーディオとの親和性に気づき、イラストとのコラボ『Soundgirl』などを執筆。『アニソンオーディオ』の監修も手がけた。
※エントリー台数によって審査員は変更になる場合があります。
エントリーはショップ様単位でまとめてエントリーをお願いいたします。
昨年度同様、各エリアショップにFAXにてエントリーしてください。
エントリー仕様書(用紙)につきましては、各クラスごとに違いますのでハイエンドカーオーディオコンテストのホームページ上にてダウンロードをお願いいたします(後日公開)。
ハイエンドカーオーディオ協会へ入会(及び継続)されているショップ様からのみの受付となりますので、入会(及び継続)されていないショップ様及びそのお客様は基本的にエントリーできません。
特別な事情でショップ様経由でのエントリーができないお客様につきましては個別でのエントリーも受付いたしますが、エントリー費用はハイレゾエキスパートクラス¥30,000となります。チャレンジクラスは¥10,000です。
エントリー費用はお弁当代と合わせて受付ショップ様で事前受付していただき、まとめていただいてから、お振込みにてお願いいたします。
お振込み名義とショップ名が異なる場合はその旨をエリアショップにお伝えくださるようお願いいたします。
エントリーについてのお問い合わせは担当エリアショップへお問い合わせください。
ハイエンドカーオーディオ協会入会(継続)申込み、及びお振込み期日は令和7年6月30日(事前にFAXを必ずお願いいたします)
車両エントリーについては令和7年7月1日より7月31日までとします。
車両エントリー費用のお振込みは令和7年8月8日までにお願いいたします。
関西みらい銀行 堺支店 普通口座 0024668
カ)アイテイシー
ハイレゾ配信: https://mora.jp/package/43000149/BSM005_F/
ハイレゾ配信: https://www.qobuz.com/jp-ja/album/192khz-dsd/eku1eai9wayoa
ピアノ、ベース、ドラムの発音タイミングを正確に揃え、バラードの落ち着いた歩みのなかでの安定したテンポ感を損なわないことを心がけたい。ベースとピアノの音像が不自然にふくらんでしまうと歌の表情や息遣いが伝わりにくくなるので、楽器イメージをできるだけ自然な大きさにまとめながら、音価と音色を正確に再現することが重要だ。ヴォーカルは高音域だけでなく中低音域でも付帯音とにじみをできる限り抑え、歌詞のすべての言葉を正しく聴き取れるようにすることが第一歩。再生システムのどこかに音質劣化要因が存在すると、声と楽器にその影響が現れ、歪感や音色の硬さとなって耳を刺激する。耳を研ぎ澄ますことで本来の自然な質感に近付けることができるが、音数が少ないからといって油断しないように。
イントロのピアノもベースも音像は大きく、ドラムのブラシの質感もリアルでダイレクト。ヴォーカルの音像も決して小さなピンポイントではなく、グッと前に迫り出すイメージ。歌詞の意味するところを大切に、丁寧に歌っている様子が再生音から感じられるのがベター。ベースソロのピチカートの音程を曖昧にせず、弦を指が弾く音のリアリティも引き出したい。同様にピアノソロも鍵盤の大きな音像が手前にイメージできるようにしたい。
ボーカル楽曲ということで、これまでにお話ししてきた通り、ボーカルのセンター定位や前後の定位感は基本的な聴きどころとなるが、本楽曲では楽器の数も多くないため、“ボーカルと楽器の音色・質感表現”に気を配っていただきたい。(特にボーカルは声がうわずったり、逆に暗くなったりしないよう注意したい)ベースの収録はモノラルで行われていると思われるが、ミックス上で生じたと思われるわずかな左右差が聞き取れる。一方、ピアノはステレオ収録で、スポットマイクは高音弦側が右、低音弦側が左に配置されており、奏者の右手・左手に対応した、いわゆる“演奏者目線”のパンニングで表現されている(ちなみにリスナー目線では左右が逆になるため、やや混乱を招きやすい部分かもしれない)。
美しい余韻のピアノ、力強く弾かれるベースのピチカート、微細なスネアのブラシワークによって生み出される深いサウンドステージに、ボーカルがオンマイク気味に大きく浮かぶ。両者にかけられたリバーブの違いから生み出される質感の差を正確に表現したい。ボーカルが前に出てきても、頭内定位気味にならないように注意。ベースラインでサブウーファーがボンボン鳴るのも興ざめだ。以上が基礎点のジャッジポイントになるが、上位を狙うなら3:00からのソロパートで芸術点を加算したい。
ハ長調4/4拍子。冒頭のハ長調の三和音の響きを明瞭に再現することに加えて、1小節目から16分音符を刻むヴィオラの正確なリズムとハーモニーを聴き取れるようにバランスを調整する必要がある。この内声のリズムは4小節目から第2ヴァイオリンも加わって厚みを増し、チェロとコントラバスは8分音符で低音部を力強く支える。この低弦の動きは第1ヴァイオリンの旋律と対をなすものなので、音型が曖昧にならないように注意したい。ホルンをはじめ多くの楽器に現れる付点音符、練習番号<A>の4小節前からの1拍目裏拍のスフォルツァートなど、リズムとテンポを左右する音型を歯切れよく再現し、テンションの高さを維持することも不可欠だ。ライヴ演奏ならではの緊張感の高さ、第1バイオリンの高揚感あふれる音色をもらさず引き出すことにも気を配りたい。
前の3つの楽章に比べて、ピッコロ、コントラファゴット、トロンボーンが新たに加わり、合奏部ではメロディーの色彩感が一層豊かになって華やかさが増している。ひじょうに明るく快活なその響きは、左右にワイドに展開するステレオイメージの中で、各楽器がまるでぎゅうぎゅうに詰め込まれたような濃密な密度で展開される。ハーモニーは流麗でダイナミックな抑揚を伴って再現されるのが理想的だ。左右チャンネルでパンニングする弦楽隊の掛け合い、奥から響いてくる管楽器の逞しい響きも克明に再現したい。
イントロから強烈なトッティで始まるが、抑揚表現の追従力を高め、ダイナミックに表現したい。また、抑揚を左右するひとつの条件として、コントラバスなど低音楽器の存在感が希薄にならないことが重要だ。サウンドステージについては、左右の広がりや歪みのない再現に注意したいが、そのうえで上位を狙うなら、ステージの奥行き(各楽器のレイヤー感の表現)や楽器の位置関係の表現力が問われる。また、繰り返しのお話となり恐縮だが、楽器の質感表現を大きく左右する、癖のない帯域バランスは基本となるが、その上で解像度一辺倒にならないよう、ヴァイオリンなどの弦楽器の質感にしなやかさが加わると印象が良くなるはずだ。
オペラの巨匠として知られたイタリアの指揮者ネルロ・サンティ。配信サイトmoraの情報によれば、本作は2010年11月にNHKホールで行われた192kHz/24bitのライブ録音で、収録には世界に数十本しかない真空管マイクロフォン「ゲアール・マイク(周波数帯域:8Hz〜200kHz)」が使用されたという。
「運命」が、歌劇どころか劇伴のようにすら聴こえるダイナミックでエネルギッシュな録音に驚かされる。ホールトーンよりも各楽器の直接音が強めなので、オンマイク気味のマルチ録音かと思ったら、これがワンポイント録音だというから二度驚く。マイキングの詳細までは分からないが、個人的にはマエストロ・サンティが指揮台で聴いていた音のイメージに近いのではないかと思った。
スメタナによる交響詩「ワレンシュタインの陣営」は、軍隊の動きと英雄的な気配を壮大に描いた作品であり、緻密な構成と色彩豊かな管弦楽法が聴きどころとなる。ペトル・ポペルカ の指揮による本録音では、ダイナミズムと構築性が高い次元で融合し、各楽器の対話が明瞭かつ自然に展開されている。
再生時にまず注目したいのが、冒頭に響くグランカッサ。40Hz以下の低域帯域がしっかりと再現されることで、音楽の土台にある重厚なエネルギーが正しく伝わる。ティンパニの音もまた鍵であり、そのアタックと減衰の長さが正確に聴き取れるかどうかは、システムの過渡応答性を測る指標になる。低域の量感だけでなく、質の描写も重要だ。
また、中低域における再現性も重要なポイントだ。コントラバスやファゴットといった低音楽器の音程がどこまで明瞭に聴き取れるかは、再生システムの質感描写力と分離性能に直結する。楽器同士が濁らずにそれぞれのキャラクターを保って聴こえるかどうか、加えて不要な色付けや歪みがなく、楽器固有の響きを自然なかたちで届けられているかが評価の分かれ目となる。とりわけ、倍音の伸びや音の芯の立ち上がりなど、繊細な要素まで破綻なく再生できていれば、システムの中低域再現性は極めて優秀といえるだろう。
一方、木管楽器と金管楽器の質感の違いが鮮やかに浮かび上がるか、弦楽器群がどれだけ繊細なニュアンスを保ちつつ広がるかは、中高域の品質がふさわしい再生のカギとなる。とりわけ木管と弦の掛け合いにおける色彩感やディテールの明瞭さは、再生装置のいわば解像度のようなものを判断することができる。
また本トラックは、音場空間の再現性においても特筆すべき素材となっている。広がりだけでなく、音に包まれるような感覚が自然に生まれるかどうかは、左右チャネル間の振幅・位相の整合性と、それを正確に知覚するリスナーの両耳間比較(ITD/ILD)に基づく定位処理に強く関係している。弦や木管、打楽器がそれぞれ異なる位置に定位しながらも、ステージ全体がひとつのまとまりとして聴こえるかどうか。その「包まれ感」の精度は、空間表現力とステレオ信号に内在する時間差・レベル差情報の正確な再現にかかっている。オーケストラ録音時における立体的な音響構造を、どこまで破綻なく描き出せるか、その再現性は、システム全体の完成度を総合的に映し出す指標となる。
2024年、スメタナ生誕200年を記念し、母国チェコのプラハ放送交響楽団とその首席指揮者・音楽監督を務めるペトル・ポペルカによってスメタナの管弦楽曲集が録音された。『ワレンシュタインの陣営』もその中の楽曲で、チェコで最も広いレコーディングスタジオであるという、ラジオ・プラハのスタジオ1で収録。空間の広がり、奥行きがシームレスに表現されており、スタジオ録音らしい明瞭な各パートの位置関係、分離の良さも特長となっている。再生時は左右の繋がり良い自然な空間性を的確に再現するとともに、楽譜に忠実であることに注力したという、ポペルカの精緻なタクトに導かれた管弦楽器のきめ細やかな動きを丁寧に拾い上げたい。冒頭からダイナミックな演奏が展開するが、Rch側の金管パートの浮き上がり良く鮮やかな描写は天井の高いスタジオ1ならではの空間性を反映している(8:52からのファンファーレでも顕著)。一旦穏やかな曲調となり、0:58あたりから再び盛り上がるが、中央からやや右あたりに定位するティンパニと、Lch側に定位する大太鼓との描き分け、立体的な木管パートの分離や低域パートの階調性にも配慮し、誇張なく全体の解像感を丹念に積み上げてほしい。また、2:45前後のソロパートがリレーされていく部分では音場のS/N、各楽器の音色や定位も丁寧に表現したいところだ。
(※順不同)
東北・北海道エリア | サウンドフリークス(担当:佐藤) |
TEL: 0191-39-2841 FAX: 0191-39-2845 |
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北陸エリア | アンティフォン(担当:松居) |
TEL: 076-292-1475 FAX: 076-292-1476 |
関東エリア | Push on!Mycar-life編集部(担当:藤澤) |
TEL: 090-4670-8146 FAX: 029-896-4024 |
東海エリア | レジェーラ(担当:松野) |
TEL: 053-581-8853 FAX: 053-581-8854 |
関西エリア | カーオーディオクラブ(担当:高橋[運営窓口]) |
TEL: 072-697-4711 FAX: 072-697-4712 |
中国・四国・九州エリア | ジパング(担当:道祖尾) |
TEL: 0858-48-1365 FAX: 0858-48-1367 |